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ブログにどんなメリットがあるのか、その選び方も教えてください!
こんなお悩みを解決します。
今回この記事では、ロングテールキーワードの基本的な知識や具体的な選び方を詳しく解説します。
当記事で解決するお悩み
- ロングテールキーワードって何?
- ロングテールキーワードのメリット・デメリットは?
- ロングテールキーワードの選び方は?
- ロングテールキーワードを選んだ後は何をすればいい?
この記事を書いた人
今回ご紹介するロングテールキーワードは、SEO対策において必要不可欠な知識の1つです。
ロングテールキーワードはSEO対策だけではなく、ブログに対してのメリットも期待できます。
また、「ブログのPV数を上げたい」「アクセスの質を上げたい」と考える方にとっておきのブログテクニックでもあります。
まずは、ロングテールキーワードに関する基礎知識やメリット・デメリットからご紹介します。
ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードとは、3語以上からなる検索キーワードの事です。
例えば、Googleで検索する時に「東京 カフェ 隠れ家風」みたいに、ある程度絞り込んだキーワードを想像するとイメージしやすいかと思います!
また、ロングテールキーワードは「検索数は少ない」「コンバージョン率は高い」という特徴があります。
ロングテールキーワードのメリット4つ
次に、ロングテールキーワードがブログにもたらすメリットを説明します。
ロングテールキーワードのメリット4つ
- コンテンツが作成しやすい
- 初心者でも検索上位が取りやすい
- コンバージョン率が高い
- ビッグワード流入が増える
その①:コンテンツが作成しやすい
ロングテールキーワードは、比較的にコンテンツの作成がしやすいキーワードです。
というのも、3語以上になると「読者が求めるニーズ」が分かりやすく、紹介すべき事が明確になるからです。
例えば、「Windows 大学生 おすすめ」で記事を書くなら下記のような読者ニーズが簡単に想像できると思います。
- 大学生でも買える値段が良い!
- 買うならWindowsにしたい!
- おすすめのWIndowsのPCが知りたい!
その②:初心者でも検索上位が取りやすい
ロングテールキーワードは、検索数が少なく、記事にする人も少ないため初心者でも検索上位が取りやすい特徴があります。
理由は、効率を重視する企業やプロブロガーにとってロングテールキーワードは効率が悪いからです。
また、企業や法人が運営するメディアは予算的にも責めたがらない傾向にあります。
しかし、最近になって企業や法人もロングテールキーワードを狙い始めているので、記事の質も重視しておきましょう。
参考記事SEO対策とは?基本的な対策方法をブログ初心者向けに解説
「読者のニーズに応えるとはどういうことか?」は上記の記事で詳しく解説しています。
その③:コンバージョン率が高い
ロングテールキーワードは、コンバージョン率が高く、成果に繋がりやすい傾向にあります。
コンバージョン率とは?
コンバージョン率とは、ユーザーがブログ記事から商品を購入した割合の事です。
コンバージョン率が高い理由は、ロングテールキーワードは「購買意欲の高い人」をターゲットとしているからです。
例えば、「〇〇サロン 申し込み 方法」の様に購入する寸前の人をターゲットにするなら「申し込みの手順」を記事にすれば、購入する確率が高いのでコンバージョン率も上がります。
その④:ビッグワード流入が増える
ロングテールキーワードで記事を作成すると、ビッグキーワードへの流入も期待できます。
上記の画像の様に、記事同士で関連付けて内部リンクすればビッグキーワードへ流入するといったイメージです。
内部リンクを設置するイメージ
「おすすめ 温泉」→「おすすめ 温泉 関西」
関西でおすすめの温泉をお探しの方は下記の記事をご覧ください。
「おすすめ 温泉 関西」→「おすすめ 温泉」
全国のおすすめ温泉も気になる!という方は下記の記事をご覧下さい。
日本の絶景おすすめ温泉10選!(記事)
関連記事が増えれば、SEO的にも記事の価値が高いと評価されやすくなる為、効率的に増やしていきましょう!
ロングテールキーワードのデメリット2つ
ロングテールキーワードには下記の様なデメリットもあります。
ロングテールキーワードのデメリット2つ
- アクセス自体は少ない
- 効果が出るのに時間がかかる
その①:アクセス自体は少ない
ロングテールキーワードの目安は、月間検索数が1000回未満のキーワードです。
つまり、検索結果1位になったとしても100~300程度のアクセスしか期待できません。
その為、ロングテールキーワードでアクセスを集めるなら需要のある記事を量産する必要があります。
その②:効果が出るのに時間がかかる
ロングテールキーワードは、アクセス数が少ないため効果が出るまでに時間がかかります。
また、ロングテールキーワード記事自体も検索上位に上がるまで時間がかかる事を考慮しておかなければなりません。
どちらかというと、地道な作業ではありますが、量産した記事で検索上位が取れれば安定的なアクセスに繋がります。
ロングテールキーワードがSEO対策になる理由
メリット・デメリットでも少し触れましたが、ロングテールキーワードがSEO対策になる理由を以下にまとめました。
SEO対策になる理由
- 関連記事が増えると記事の有用性が上がるから
- 記事同士の流入が増えるから
- 検索意図が読者ニーズとマッチしやすいから
ロングテールキーワードは、アクセス数ほど少ないもののSEO対策としては抜群の効果が期待できます。
記事作成につまづいている方は特に、今あるコンテンツからロングテールキーワードを探して記事にしてみましょう!
ロングテールキーワードを選ぶ3ステップ
次に、ロングテールキーワードを選ぶ手順を3ステップで説明します。
今回は、「温泉の特化ブログを書くブロガー」という仮定で話を進めていきます。
ロングテールキーワードを選ぶ3ステップ
- ブログで書くジャンルを決める
- ビッグワード+ロングテールワードを探す
- キーワードの競合性を確認する
①:ブログで書くジャンルを決める
まずは、ブログ全体で書くジャンルを決めていきましょう。
今回僕は、「温泉」のみのジャンルでブログ記事を作成していきます。
ブログで書くジャンルがまだ決まってない!という方は下記の記事をチェックしてジャンルを決めましょう!
参考記事【稼げるジャンルは?】ブログジャンルの選び方を3つのポイントで解説。
ジャンルが決まったら、早速キーワードを探しにいきましょう!
②:ビッグワード+ロングテールワードを探す
次に、ビッグワード+ロングテールワードを探します。
探し方は、下記の2通りで簡単に見つけることができますよ。
- Googleの関連キーワードを見る
- ラッコキーワードで検索する
ここでは、一気に関連キーワードを取得できる「ラッコキーワード」を使ってロングテールワードを探します。
「おすすめ 温泉」で検索すると上記のような検索結果になります。
ロングテールワードは、おすすめ 温泉以外の「カップル」や「関東」といった単語です。
次に、キーワードの検索ボリュームを確認するので、右上の『全キーワードコピー』をクリックしておきましょう!
③:キーワードの検索ボリュームを確認する
最後に、キーワードの検索ボリュームを確認しておきましょう。
ロングテールキーワードの検索ボリュームの目安は「500~1000」の間です。
また、検索ボリュームは「Googleキーワードプランナー」を使用した下記の手順で確認できます。
step.1
キーワードプランナーにアクセスする
右側の『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリック
step.2
検索ボリュームを調べる
先ほどコピーしたキーワードをボックス内に『貼り付け』て、『開始する』をクリック。
step.3
情報を整理する
『月間平均ボリューム』をクリックしてデータを見やすく並び替えましょう。
step.4
キーワードを選ぶ
あとは、ボリューム数が「500~1000」の中から書けそうなキーワードを選びます。
また、キーワードが決まったら、そのキーワードを調べる読者が求めるニーズ(検索意図)も調べます。
キーワードが決まったら検索意図も調べよう【重要】
ロングテールキーワードだけ決めて記事を作成しても、読者のニーズに100%応える事はできません。
というのも、読者のニーズを満たすためには、検索意図と記事の内容がマッチしている必要があるからです。
例えば、「関東のおすすめ温泉」を探しているのに沖縄の温泉をおすすめされても行こうとは思わないですよね…
逆に、検索意図が記事の内容とマッチしている記事は読者の役に立ちますし、SEOの高評価も期待できます!
参考記事検索意図とは?5つの調べ方とブログのSEO対策に取り入れる方法
上記の記事で検索意図の調べ方を詳しく解説しています。
まとめ:まずはロングテールキーワードを狙ってPV数を増やそう!
今回は、ロングテールキーワードの基本的な知識や選定方法をご紹介しました。
もう一度今回の記事のおさらいをします。
今回のまとめ
- ロングテールキーワードは3語以上からなるニッチなワード
- アクセス数は少ないが成果に繋がりやすい
- 検索意図を調べておくのが重要
ロングテールキーワードはブログにおいて、成果を伸ばす1つのテクニックです。
最初こそ、そこまで重要には思えないかもしれませんが、ブログが伸び悩む時など、ぜひ実践してみて下さい!
今回は以上です。