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どんな風に書いたらいいのか教えて下さい!
こんなお悩みを解決します。
今回この記事では、書き出しのテンプレートと書き方を例文に基づいて解説していきます。
当記事で解決するお悩み
- 書き出しってなんで重要なの?
- 実際にどんな書き出しがあるのか見てみたい!
- 書き出しを書く時のコツを教えて!
- 書き出しを書くときに注意しておいた方がいいことは?
この記事を書いた人
今回ご紹介するブログの書き出し方を実践すると、ブログ初心者の方でも「読者を記事に引き込む書き出し」が書けるようになりますよ。
というのも、ぼく自身も今回後紹介する「書き出し方」を実践したところ、ページの平均滞在時間を最大7分まで増やす事が出来たからです。
また、テンプレートを利用すると記事の書き出しがスラスラ書けるので執筆時間の短縮も期待できます。
ブログの書き出しとは?【前提知識】
まずは「ブログの書き出しとはどの部分なのか?」という事から説明していきます。
上記の赤枠で囲っている部分が「ブログ記事の書き出し」になります。
基本的に記事のタイトルから本文までの間の文章で、「自己紹介」や「読者の悩み」などを書いている方が多いです。
書き出しは適当に扱われがちなので、以下に重要な理由をまとめました。
書き出しが重要な理由3つ
書き出しを書く最大の理由は「読者が記事を読む判断材料になるから」ですが、それ以外にも理由があるので合わせてご紹介します。
書き出しが重要な理由3つ
- 記事を読むかの判断材料になるから
- 意外と書かない人が多いから
- 読者の滞在時間が伸びるから
それぞれ詳しく解説します。
理由①:記事を読むかの判断材料になるから
書き出しは、ブログ読者が記事を読むかどうかを決める判断材料になります。
また、ブログ読者には下記のような特徴があります。
- たまたま記事を見つけて読んでみた
- 真剣に全て読む!という意識は低い
- 読みにくいと記事から離脱する
大抵の読者は、Googleで検索して上の方に出てきた記事をなんとなくでクリックします。
その為、記事に対しての意欲は低く、読みにくかったり、求めていない情報があればすぐに記事を読むのをやめてしまいます。
理由②:意外と書かない人が多いから
ブログの書き出しは重要なのに、しっかりと書く人は意外と少ないのが現実です。
というのも、最近の流れとしてSEOを上げるには、コンテンツの質が重要といわれているからです。
確かに、コンテンツ(情報の質)も重要ですが、そもそも記事が読まれないとSEO対策としても意味がありません。
その為、書き出しをしっかりと書いておくだけで他のブロガーさん達との差別化も図れます。
理由③:読者の滞在時間が伸びてSEO対策に
書き出しは読者の滞在時間を伸ばし、滞在時間はSEOを伸ばします。
というのも、読者は書き出しに書いてある内容と自分が一致していると感じると、必然的に記事を読み進めてくれます。
読者にマッチした書き出しを書いて、滞在時間もSEOも伸ばしましょう。
書き出しの例文2つ【プロから学ぶ】
それでは、実際にブログ収益で生活してるプロブロガーさんの書き出しを分析してテンプレートにしてみましょう。
分析の前に、基本的な書き出しのテンプレートを下記にまとめたのでご覧ください。
書き出しのテンプレート
- 読者の悩みを明確に示す
- 悩みが解決できる事を伝える
- 悩みが解決できる根拠を示す
- 記事の内容を簡潔に伝える
- 読んだ後に何が実現できるか示す
なぜこのテンプレートが「基本」なのかと言うと、トップブロガーのまなぶさんやクニトミさんが利用しているからです。
例文①:副業コンパス
まずは、ブログで月500万稼ぐクニトミさんが運営する副業コンパスの書き出しを分析していきます。
上記の内容をまとめてテンプレートにまとめたものが以下です。
例文①:副業コンパス
記事が解決できる根拠を示す
→Twitterのフォロワー数や収入を公開
読者の悩みを明確に示す
→読者の悩み1
→読者の悩み2
→読者の悩み3
悩みが解決できる事を示す
→〜と疑問を抱えている人の悩みが解決できます。
記事が解決できる根拠を示す(2)
→なぜならこれから紹介する〇〇を実践して〇〇ができるようになったから。
記事の内容を簡潔に示す
→記事前半では△△を解説し、記事後半では〇〇を解説します。
読んだ後に何が実現できるか示す
→この記事を読み終えることで△△が理解できて、〇〇が身につきます。
クニトミさんの書き出しは、いきなりご本人の実績を示すことで記事の信頼性をグンッと引き上げているのがポイントです。
それだけではなく、すぐに読者の悩みにも目が行きやすい様に箇条書きで見やすくする工夫が施されているのが分かります。
以下で、この書き方をテンプレートにして例文を作成しますね。
例文テンプレート①:インスタフォロワーの増やし方の解説記事
上記のように実績を売りにするなら「インスタフォロワーの増やし方の解説記事」が丁度当てはまりそうですね。
それでは、テンプレートに当てはめていきます。
- Instagramフォロワー:20,000人
- 運用実績:200以上
- インスタグラムのフォロワーを増やしたい!
- どうやって増やしたらいいの?
- 増やした後の運用方法も知りたい!
以上の悩みを解決する記事をご用意しました。
なぜなら、私自身もこれからご紹介する「フォロワーを増やすための10個のコツ」を実践してフォロワーを20,000人まで増やす事ができたからです。
記事の前半では「フォロワーの増やし方」を、記事の後半では「フォロワーが増えた後の運営方法」をご紹介します。
この記事を読み終える頃には、インスタフォロワーの増やし方が理解でき、運営方法も身についた状態になります。
内容はほとんど変わっていますが、かなり信憑性の高い書き出しになったと思います。
あくまで例文なので、少し強引な内容にはなっていますが実績を持っている方には有効は書き出し方です。
次にご紹介するのは、まだまだ実績の少ないKatame Blogの書き出しです。
例文②:Katame Blog
僕が実践しているのは下記のような書き出しの方法です。
画像の内容をテンプレート化すると下記のような感じになります。
例文②:Katame Blog
読者の悩みを明確に示す
→悩んでいる人:読者の悩み
悩みが解決できる事を伝える
→こんなお悩みを解決します。
記事の内容を簡潔に伝える
→今回この記事では、〇〇をわかりやすく解説しています。
読者の悩みを明確に示す(2)
→こんなお悩みを持つ方にもおすすめ
→読者の悩み①
→読者の悩み②
→読者の悩み③
読んだ後に何が実現できるか示す
→今回ご紹介する〇〇を習得すれば、△△ができるようになりますよ。
→また、〇〇もできるようになります。
悩みが解決できる根拠を示す
→実際に、僕も今回の手順を実践して〇〇できるようになりました。
例文①とは異なり、読者の悩みを1つに絞らず、同じような悩みを複数提示しています。
まだ実績が少ない分、読者にマッチした記事であると認識してもらう狙いです。
例文テンプレート②:プログラミングスクールについての記事
上記の書き方は、実績を売りにせず読者の悩みに重点を置いている為、どんなジャンルの記事にも合わせやすい書き方です。
例文のテンプレートでは、「おすすめのプログラミングスクールが知りたい」という読者の為に記事を書くと想定します。
他との比較も気になるな…
こんなお悩みを解決します。
今回この記事では、初心者でも通いやすおすすめのプログラミングスクールをランキング形式で8社ご紹介します。それぞれの会社比較も解説します。
当記事で解決するお悩み
- どんなスクールがあるか知りたい
- スクールの料金比較が見てみたい
- それぞれの口コミが気になる
今回ご紹介するスクールの比較ランキングを見ると、スクールの知識が0の方でも自分にピッタリのスクールが発見できますよ。
この記事を書いている僕もいくつかのプログラミングスクールを渡り歩いて、現在ベストのスクールに通っています。
例文①のように実績ゴリゴリで攻めていない分、信頼性は少し劣りますが、シンプルな内容で読者の悩みとすり合わせしやすい書き出しです。
書き出しは、真似していくのも1つの手ですが、たくさん記事を書いて自己流の書き出し方を見つけるのが良いと思います。
書き出しを書く時のコツ5つ
上記では、テンプレートと例文を2つご紹介しました。
ここでは、テンプレート以外で役に立つ「書き出しを書く時のコツ5つ」をご紹介します。
書き出しを書く時のコツ5つ
- 読者の共感を得る
- 悩みやニーズを明確に示す
- 実績や専門性を提示する
- 装飾を入れてみやすくする
- 軽い挨拶&自己紹介
それぞれテンプレートに組み合わせて使う事ができるので、是非ご活用下さい!
コツ①:読者の共感を得る
読者が「それそれ!」と共感を感じるような書き出しは読者の関心を強く惹きつけます。
というのも、多くのブログ記事は書き出しで一方的なメッセージを書いている事が多いからです。
- ブログ記事を書く時間を短くしたいと思ったことありませんか?
- ブログの継続が難しいと思ったことはありませんか?
上記のように読者が共感が出来るような「一言」をいきなり配置することで読者の興味を惹きつけます。
長々と文章を書くより、短めでインパクトのある文章の方が読者の気持ちには響きやすくなります。
コツ②:悩みやニーズを明確に示す
読者の悩みやニーズは明確に記載するほど、読者の気持ちに刺さりやすくなります。
というのも、読者自身も何となく検索してみたけど悩みが何かよく分かっていない場合があるからです。
例えば、「記事が中々読まれない」と悩んでいる人に「読者に読まれる記事が作りたいと思いませんか?」と語りかけると関心を持ってくれそうですよね。
そのように、読者の悩みを明確に提示する事で読者も自分の悩みに気付き、解決しようと記事を読むようになります。
コツ③:実績や専門性を提示する
実績や専門性があれば読者に「信頼性」を与え、読者が安心して記事を読めるようになります。
実績・専門性の一例
【ブログ】
- Webマーケット会社3年勤務→独立
- ブログ収入→月200万
- Twtterのフォロワー数→約5万人
【子育て】
- ママ歴→7年目
- 保育士→12年目
- Twitterフォロワー→約5千人
上記のように、ブログで書くジャンルに合った実績があればどんどん記載していきましょう。
より信憑性を高めるなら、Twitterに飛ぶリンクや実績を証明する画像を載せるのも有効な手段だと思います。
コツ④:装飾を入れてみやすくする
書き出しは、吹き出しや箇条書きなどの装飾を入れて視覚的にも伝わりやすくしましょう。
というのも、パッと見で分かりづらい文章は飛ばし読みされやすくなるからです。
箇条書きや吹き出し以外にも「NOJIBLOGさん」のように自分の実績をまとめた自己紹介カードを載せている方もいらっしゃいます。
箇条書きやマーカー線だけでもかなり見やすくなるので是非お試しください。
コツ⑤:軽い挨拶&自己紹介
書き出しの最初は、軽い挨拶や自己紹介を入れておくと信頼性が生まれます。
というのも、どんな人が書いているかわからない記事より分かっていた方が安心感にもつながるからです。
軽い挨拶&自己紹介の一例
初めまして!タナカです!Webマーケティング会社で部長を務めながら、副業ブログで月300万稼いでいます。
また、顔出しはした方がいい?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、トップブロガー達を見ると顔出ししている人はそう多くあありません。
書き出しを書く際の注意点2つ
最後に、書き出しを書くときに特に注意しておきたい注意点を2つご紹介します。
書き出しを書く際の注意点2つ
- 記事に関係のない事は書かない
- 短く分かりやすい内容で
気を付けていても、無意識にやってしまうような事をピックアップしています。
その①:記事に関係のない事は書かない
無意識にやりがちなのが、記事に関係のないことも書いてしまうことです。
記事に関係の無い内容を読者が見つけると、記事から離脱してしまう可能性があります。
関係の無い文の一例
- 筆者の感想
- 筆者の体験談
- 筆者の経歴
経験値があればある程、上記のような内容は書きたくなりますが読者にとっては不必要である場合が多いのです。
その②:短く分かりやすい内容で
まとまりが無い長い文章は読者の離脱率を高い確率で上げてしまいます。
理由は、読者は一刻も早く悩みを解消したいと思って記事を開いているからです。
なので、最初の数文で「よくわからないな〜」と感じると読者はページをそっと閉じます。
目安としては、スマホの画面2つ分(500文字以内)に収めるとコンパクトです。
まとめ:魅力的な書き出しを書いて読者の興味を惹きつけよう!
今回は、ブログの書き方とそのコツを5つご紹介しました!
ないがしろにしがちですが、書き出しがしっかり書けているかいないかではページのPV時間にかなりの差が生まれます。
今回のまとめ
- 書き出しはPV時間に影響する
- 短く分かりやすい内容で書く
- テンプレート化すると作業効率が上がる
書き出しは、扱うジャンルや書く人の実績によって変わってくると思います。
ある程度はテンプレートを活用しつつ、自分なりの書き出しも発見してみて下さい!
今回は書き出しのテンプレートをご紹介しましたが、下記の記事では本文の書き方も解説しているので合わせてご覧ください。
参考記事初心者が真似したいブログの書き方テンプレートを3つご紹介!【サクサク作ろう】
今回は以上です。