記事内に商品プロモーションを含む場合があります
真似しても大丈夫な正しい書き方を教えて下さい!
こんなお悩みを解決します。
今回この記事では、プライバシーポリシーと免責事項の具体的な書き方から設置の方法まで詳しく解説します。
当記事で解決するお悩み
- プライバシーポリシーと免責事項って?
- プライバシーポリシーと免責事項は何を書くべき?
- それぞれの書き方テンプレートを教えて!
- ブログのどこに設置する?
この記事を書いた人
ブログを運営するうえでプライバシーポリシーと免責事項を設置することは必須事項です。
しかし、個人でのみ完結し、他社のツールを一切使用しない場合は一部例外とされています。
ブログの収益化をしている場合は必要なことが多いので、ブログを開設したら早いうちに設置しておきましょう。
プライバシーポリシー・免責事項とは?
まず、「プライバシーポリシー・免責事項とは何か?」と必要な理由をまとめてご紹介します。
ここでは、それぞれの違いも理解しておきましょう。
プライバシーポリシーとは個人情報の取り扱い方
プライバシーポリシーとは、個人情報を取り扱う際の利用目的・管理方法などを定めたものです。
でも、「ウチが運営しているブログでは個人情報を集めたりしてないよ?」と思う方もいませんか?
なので、個人情報を取得することがあるツールをざっくり下記にまとめてみました。
個人情報を取得するツール
- 個人情報を取得しているツール
- お問い合わせフォーム
- コメント機能
- アクセス解析ツール
- アフィリエイト広告など
上記のようなツールは、個人情報を取得しているため使用している方は設定する必要があります。
プライバシーポリシーは、ほとんどの場合で必要なので設置しておいて損はありません。
免責事項とは問題の対処法
免責事項は、読者の購入に関する問題に対してどう対処するか?を記したものです。
アフィリエイトやアドセンス広告で商品を紹介している方は特に重要です。
例えば、読者が自分の記事から商品を購入したとして、その読者から「この商品思ってたのと違うんだけど!」と言われてもどうしようもありませんよね。。。
免責事項は、「そのような場合の責任はこちらでは取りません」と、あらかじめ対処法を記載しておくものです。
プライボシーポリシーに書く内容4つ
では、早速プライバシーポリシーに書く内容を4つに分けてご紹介します。
下記のサービスを使用している場合、プライバシーポリシーに書く必要があります。
プライバシーポリシーに書く内容
- Googleアドセンス
- Googleアナリティクス
- アクセス解析ツールについて
- お問い合わせ・コメントについて
①:Googleアドセンス
Googleアドセンスでは、「アドセンスを利用する場合は以下の情報を記載して下さい」と記されています。
サイトのプライバシー ポリシーについて
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。
・Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
・Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
・ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。
・第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されること明記します。
・対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。
・これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。
文章も専門用語も沢山出てきて意味がわからない!と感じるかもしれませんが、下記の2つを記載しておけば問題なしです。
Googleアドセンスの記載事項2つ
- ユーザーに最適な広告を配信するのにCookieを利用していること
- ユーザーご自身でCookieを無効にできること
実際のプライボシーポリシーに載せる際の書き方は記事の後半に紹介するのでご安心ください。
②:Googleアナリティクス
Googleアナリティクスでは、下記の内容プライボシーポリシーに設置します。
7. プライバシー
お客様は、Google が個人情報として使用または認識できる情報を Google に送信したり、第三者によるかかる行為を支援または許可したりしないものとします。お客様は適切なプライバシー ポリシーを用意および遵守し、ユーザーからの情報を収集するうえで、適用されるすべての法律、ポリシー、規制を遵守するものとします。お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで Cookie の使用、モバイル デバイスの識別情報(Android の広告識別子、iOS の広告識別子など)、またはデータの収集に使われる類似の技術について必ず通知するものとします。また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても開示する必要があります。こうした情報を開示するには、「ユーザーが Google パートナーのサイトやアプリを使用する際の Google によるデータ使用」のページ(www.google.com/intl/ja/policies/privacy/partners/ または Google が随時提供するその他の URL)へのリンクを⽬立つように表示します。
Googleアナリティクスは、少し記載することが多いので下記の項目で記載事項を確認しておきましょう。
Googleアナリティクスの記載事項4つ
- プライバシーポリシーを設置すること
- Cookieの使用を記載すること
- Googleアナリティクスの使用を記載すること
- Googleアナリティクスのデータ収集・処理される仕組みを記載すること
③:Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトを利用する場合も、下記の項目を記載するよう求められます。
5. 乙がアソシエイトであることの表示
乙は、乙のサイト上または甲が乙によるプログラム・コンテンツの表示またはその他の使用を許可したその他の場所のどこかに、「Amazonのアソシエイトとして、[乙の名称を挿入]は適格販売により収入を得ています。」または本規約に基づき事前に許可された内容と実質的に同じ文言を目立つように明示しなければなりません。このような公表および適用法により求められる場合を除き、乙は、事前に文書により許可された場合以外に、本規約またはアソシエイト・プログラムへの乙の参加に関して公式な文書を表示しないものとします。乙は、本規約において明確に認められた場合を除き、甲との関係について不実の表明や誇張(甲が乙を支援、後援または支持しているという表明または暗示を含みます。)をせず、甲と乙またはその他のいかなる個人もしくは事業体との間の関係を表明したり暗示したりしないものとします。
Amazonの利用規約は親切なので、公式のプライバシーポリシーのテンプレートが用意されています。
Amazonアソシエイトの記載事項
- 「(あなたのサイト名)は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を使用しているAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
④:お問い合わせ・コメントについて
お問い合わせフォームやコメント機能を利用している場合も、プライバシーポリシーを設置する必要があります。
お問い合わせ・コメントの記載事項
- お問い合わせフォーム・コメントでIPアドレスやアドレスを取得していること
- 取得した情報をどのように利用するか
上記の2つを記載しておけば大丈夫です。
免責事項に書く内容3つ
続いて、免責事項に書く内容を3つ紹介します。
免責事項に書く内容
- 免責事項について
- リンクについて
- 著作権について
1つづつ解説していきますね。
①:免責事項について
免責事項では、自分が紹介した商品に関する責任についてを記載します。
「当ブログで紹介した商品の購入につきまして、当ブログでは責任を負いかねますので自己責任でお願いします。」
上記のように記載しておきましょう。
また、サイトの情報に誤りがあった場合それにより読者から詐欺と疑われないよう、サイト情報の正確性についても記載しておくと良いですよ。
免責事項の記載事項2つ
- 当ブログで紹介した商品について責任を負わないこと
- サイトの情報が100%正確ではないこと
②:リンクについて
リンクとは、読者があなたのサイトをブログやSNSに貼り付けて紹介してくれるものです。
リンクについての記載がないと、読者があなたの記事を紹介しようとしても「シェアしてもいいのか分からないからやめよう」となってしまいます。
リンクの記載事項2つ
- 当サイトのリンクはフリーであること
- 引用する際は引用元を記載すること
③:著作権について
著作権は、文章や画像の転載について記載す必要があります。
例えば、知らずのうちに誰かの著作権を侵害してしまう可能性は0ではないでしょう。「その場合は早急に対処します。」と記載しておきましょう。
著作権の記載事項2つ
- 当ブログの文章・画像の無断転載を禁止とすること
- 著作権・肖像権を侵害した場合は早急に対処すること
プライバシーポリシーと免責事項の書き方【テンプレ】
ここからは、実際にプライバシーポリシーを書く際の正しい書き方を解説します。
プライバシーポリシーと免責事項の書き方
- プライバシーポリシー
- 免責事項
上記の2つに分けてご紹介しますが、最終的には1つのページにまとめて大丈夫です!
プライバシーポリシーの書き方【テンプレ】
今回は、プライバシーポリシーをテンプレート風にして作成しました。ご自身が利用しているサービスに合わせて内容を変更・修正して下さいね。
- Googleアドセンス
- Amazonアソシエイト
- 各ASP
- Googleサーチコンソール
- お問い合わせフォーム
- コメント
テンプレートには上記の機能・サービスを利用しているものとします。
個人情報の利用目的
当ブログでは、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
1.サービスの提供・運営のため
2.ユーザーからのお問い合わせに回答するため(本人確認を行うことを含む)
3.利用規約に違反したユーザーや,不正・不当な目的でサービスを利用しようとするユーザーの特定をし,ご利用をお断りするため
4.ユーザーにご自身の登録情報の閲覧や変更,削除,ご利用状況の閲覧を行っていただくため
5.上記の利用目的に付随する目的
当ブログで個人情報を収集・利用する目的は上記のとおりであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告について
・Googleアドセンス
・Amazonアソシエイト
・A8.net
・もしもアフィリエイト
・Info top
・アクセストレード
当ブログでは、上記の第三者配信の広告サービスを利用しております。
ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、クッキー(Cookie)を使用しております。
クッキーを使用することで当サイトは、お客様のコンピュータを識別できるようになりますが、お客様個人を特定できるものではありません。
Cookieを無効にする方法やGoogleアドセンスに関する詳細は「広告 – ポリシーと規約 – Google」をご確認ください。
また、〇〇は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を使用している、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
アクセス解析ツールについて
当ブログでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを利用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが可能です。設定はお使いのブラウザからご自身で設定されるようよろしくお願いいたします。
コメントについて
当ブログへのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
この機能は、ブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応にのみ使用いたします。
それ以外の目的で使用することはございません。
また、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承ください。
免責事項の書き方【テンプレ】
次に、免責事項ではブログが負う責任について記載していきます。
- 免責事項
- 著作権
- リンク
免責事項に加えて上記の内容も盛り込みます。
免責事項について
当ブログからのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また、当ブログのコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、誤った情報が混入する場合や情報が古くなっている場合がございます。情報の正確性に問題を発見した際に、予告なしで変更することがございますのであらかじめご了承くださいませ。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
著作権について
当ブログで掲載している文章や画像などにつきましては、著作権法で定められている範囲以上での無断転載を禁止します。
引用する際は、引用源を明示して頂くようよろしくお願い致します。
当ブログは著作権や肖像権の侵害を目的としたものではありません。著作権や肖像権に関し問題がございましたら、迅速に対応いたしますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
リンクについて
当ブログは基本的にリンクフリーです。リンクを行う場合の許可や連絡は不要です。
リンクを設定される際は、〇〇へのリンクである旨をご明示ください。
プライバシーポリシーの設置手順
最後に、WordPressでプライバシーポリシーを設置手順についてご紹介します。
プライバシーポリシーの設置手順
- 固定ページで作成する
- フッターに設置する
手順①:固定ページで作成する
まずは、固定ページでプライバシーポリシーを作成します。
基本的には、上記のように普通の記事を作成する時と同じように作成して大丈夫です。
作成ができたら忘れずに『公開』をクリックしておきましょう。
手順②:フッターに設置する
固定ページでの作成・公開が完了したら、さっそくサイトに設置していきましょう。
今回は、よく設置されているサイト下部のフッターに設置していきます。
まずは、WordPressのダッシュボードを開いて『サイトをカスタマイズ』をクリック。
左側の項目から『ウィジェット』→『フッター右用ウィジェット』の順にクリックします。
『ウィジェットを追加』から『固定ページ』を選択・クリックするとフッターに先ほど作成したプライバシーポリシーが表示されていると思います。
当ブログでは、有料テーマのAFFINGER6を導入しているため、皆さんと画面のデザインが少し違うかもしれません。
WordPressテーマを変更すると、今回のようなサイトデザインをカスタマイズする時に自分好みに変更できるので、導入がまだの方は上記の記事をチェックしてみて下さい!
まとめ:プライバシーポリシーは早めに設置するが吉
今回は、プライバシーポリシーの書き方から設置の手順までご紹介しました。
プライバシーポリシーはブログ運営をする際、ほぼ必須の項目なのでなるべく早いうちに設置しておきましょう!
-
WordPressブログの始め方を初心者向けに超優しく解説!【知識0でもOK】
続きを見る
なお、これからWordPressでブログを始めたいという方に向けて上記の記事も用意しているので合わせてチェックしてみて下さい。
今回は以上です。