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ブログの基本的な書き方を教えて下さい!
こんなお悩みを解決します。
今回この記事では、初心者に実践してほしいブログ記事の基本的な記事の書き方をご紹介します!
当記事で解決するお悩み
- 記事を書く前に意識することはある?
- ブログ記事を書く時のコツは?
- 記事を書いた後にするべき事はある?
この記事を書いた人
今回この記事でご紹介する、「ブログ初心者が知りたい基本的な書き方のコツ15個」を実践すれば、基本的なブログの書き方が身に付き、読者も読みやすい記事が作れるようになりますよ。
また、今回ご紹介するコツは、トップブロガーの「マナブログさん」や「ヒトデブログさん」も同じように実践してる文章の書き方です。
文章力がなかった僕も今回紹介するコツを実践する事で、Twitterのフォロワーさんから「読みやすい!」と言って貰える様になりました。
まずは、ブログを書く時に最も大切なことからご紹介します!
ブログを書く時に最も大切なこと
まずは、ブログを書く時に最も大切なことをご紹介します。
ブログを運営していくうえで常に意識しておきたいたったひとつの事です。
読者目線である事を忘れない
ブログを書く時に最も大切なのは、常に「読者目線」を意識してブログを書く事です。
というのも、ブログを見る読者は「悩みを解決したい」「あの情報が知りたい」というニーズを持っていて、自分が言いたい事や一方的な情報を発信するだけでは読者のニーズを満たせないからです。
なので、「読まれる記事=読者のニーズを満たす記事」であるという認識を持っておきましょう。
読者のニーズを調べる5つの記事を下記の記事にまとめたので参考にご覧下さい。
参考記事検索意図とは?5つの調べ方とブログのSEO対策に取り入れる方法
ブログを書く前に意識すべき3つのポイント
まずは、ブログを書く前に意識すべきポイントを3つご紹介します。
ブログを書く前に意識すべき3つのポイント
- 誰に向けた記事なのか明確にする
- 記事で解決する悩みを決める
- いきなり書かずに構成案を作る
①:誰に向けた記事なのか明確にする
ブログを書くときは、誰に向けた記事なのか明確にしておく事が大切です。
というのも、誰に向けて書いたか曖昧な記事は誰の悩みにも刺さりづらく、読まれたとしても悩みが解決する可能性は低いからです。
例えば、ターゲットが「ブログ初心者」だとしても、更に絞り込んだ「ブログ始めたてで記事の書き方が全く分からない過去の自分」に向けた記事を意識して書くようにしましょう。
②:記事で解決する読者の悩みを決める
記事で解決する読者の悩みをあらかじめ決めておくことも大切です。
その時も「読者目線」を忘れずに読者が求める悩みの解決策を提示するように意識しましょう。
「読者が求める悩みの解決策ってどうすればわかるの?」と不安に思う方もいると思いますが、解決策を探す方法があるのでご安心ください。
読者の解決策を探す手順
- 関連性のあるキーワード候補を探す
- キーワード候補の検索ボリュームを調べる
- 検索ボリュームを元にキーワードを選定する
- 検索意図を決めて記事を書く
- 顕在的・潜在的ニーズを明確化する
具体的には上記のように、読者の悩み(ブログ 始め方など)を元に「どんな風に検索されているか」「どれくらいの回数検索されているか」などを調べながら探すイメージです。
詳しい調べ方は下記の記事にまとめているので、調べ方が分からない方は一度チェックしてみて下さい。
参考記事【選び方のコツはこれ】SEOキーワード選定の方法を5つの手順で解説
③:いきなり書かずに構成案を作る
ブログはいきなり書かずに記事の構成案を先に作成しましょう。
いきなり書き始めると、記事の内容がズレてしまったり、書かなくてもいいような内容も書いてしまう可能性があるからです。
上記の画像は、僕が実際に記事を作成する前に作った記事の構成案です。
構成案を作る分時間はかかりますが、読者が必要とする情報を的確に伝える事ができ、記事の作成もスムーズに進みますよ。
構成案の作り方については、下記の記事で詳しく解説しています。
ブログ初心者が知りたい基本的な書き方のコツ
ここからは、すぐ実践出来るブログ記事の書き方のコツを紹介していきます。
1:語尾を「です・ます」調に統一する
文章を書く際は「です・ます」調を統一するように意識しましょう。
理由は、「です・ます」調の中に「〜だ。」が混じると読者は違和感を感じ、文章として読みづらくなるからです。
読者に違和感を与えない為にも言葉遣いは統一しておきましょう。
2:誰でも理解しやすい表現で
文章を書くときは、誰が見ても理解できる理解しやすい表現を意識しましょう。
記事を作成していると、本人も自覚していない内に専門用語などを使ってしまう事があります。
基本的に専門用語は伝わらないことが多いので誰でも理解しやすい表現に言い換えるなどの工夫をしましょう。
3:簡潔な文で書く
文は長過ぎず、簡潔な文章になるように意識していきましょう。
文章が長すぎると読者が読みにくいと感じ、記事の離脱に繋がる可能性があります。
✔️「Before」×
「長過ぎない簡潔な文章を書くことで、読者に負担を与えない読みやすい記事を書く事ができます。」
✔️「After」○
「簡潔な文章にすると、読者が読みやすい記事になります。」
上記のように、意味は同じでも短めに短縮できそうな時はなるべく短くするように意識しましょう。
4:2~3行を目安に改行する
ブログ記事を書く場合、2~3行を目安に改行する癖をつけておきましょう。
というのも、文が5行以上になると文章が塊になってしまい、見づらいだけではなく読者の読む気を失ってしまうからです。
また、PCでは2行で表示されている文章は、スマホで表示すると画面のサイズの関係で4~5行になる事があります。
記事を書く場合は、スマホ表示も意識しながら2~3行で改行する癖をつけておきましょう。
5:PREP法を意識する
文を書く時は、PREP法を意識して書いていきましょう。
PREP法とは、ビジネスの場面でもよく使用される「結論」→「理由」→「具体例」→「結論」の順番で書く文章の作成術の事です。
この文章術は最初に結論から述べて、最後にもまとめとしてもう一度結論を述べるので内容が理解しやすくなるのが特徴です。
PREP法
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
この手順を踏んで文章を書くと、理にかなった文章を書く事ができ、読者に伝えたいことが伝わりやすくなります。
6:見出しを正しく使う
見出しにはそれぞれの役割が決まっている為、正しい見出しの使い方を意識しましょう。
見出しは、H1〜H6まであり、H1は記事のタイトル、それ以降のH2〜H6は(見出し2〜6)というような感じで使用していきます。
H2:ブログ記事の構成案とは?
H3:構成案とは記事の「設計書」のこと
H4:構成案の目的
H4:設計書を作る意味
H3:ブログ記事の構成案が重要な理由
H2:ブログの構成案を作る3ステップ
H3:ステップ①:キーワードを選定する
H3:ステップ②:ターゲット・ペルソナを選定する
H3:ステップ③:競合サイトの分析
通常この数字の順番通りで使用すると問題ありませんが、数字の順番が違っていたりすると記事にまとまりが無くなり、Googleの評価も落ちてしまいます。
その為、見出し2の後には必ず見出し3が来るように番号の順番を守って文章を構成していきます。
下記の記事では、見出しの正しい使い方も解説しているのでイメージが湧きにくいという方は、一度参考にしてみてください。
関連記事初心者が真似したいブログの書き方テンプレートを3つご紹介!【サクサク作ろう】
7.:見出しの中にもキーワードを入れる
タイトルや見出しの中にはなるべく選定したキーワードを入れておきましょう。
見出しにキーワードが含まれていないと検索順位(SEO)が向上せず、せっかく書いた記事も上位表示されにくくなってしまいます。
キーワードの入れ方は以下のように文の最初に入れると自然に見えます。
H2:主婦向けおすすめの副業5選
H3:主婦向けの副業1:ブログ
H3:主婦向けの副業2:ポイントサイト
見出しは、記事をみやすくするだけではなく、記事全体の構成を検索エンジン(Googleなど)や読者に伝える役割もしています。
見出しにキーワードを入れるというのはSEOの基本でもあります。しかし、無理矢理入れると逆に見づらくなるため、その点には気をつけましょう。
8:漢字・ひらがな・カタカナの割合を意識する
漢字・ひらがな・カタカナの割合を意識しましょう。日本人は、漢字が5文字以上つづくと拒否反応を示すと言われています。
以下のように、接続後や句読点を使用して見やすくしておきましょう。
良い例
「明日は現地集合です。」
「明日は、現地集合。」
悪い例
「明日現地集合。」
逆にひらがなだけの文章も見づらいので、上手に割合を調整しながら文章を書いていきましょう。
9:項目はリスト化して見やすく
いくつかの項目を説明する場合は、リストにして見やすくしましょう。
例えば、「〇〇3つの理由」を説明するときは、下記のようにリストにすると見やすくなります。
〇〇3つの理由
- 理由
- 理由
- 理由
10:こそあど言葉はなるべく使わない
こそあど言葉(これ、それ、あれ、どれ)は、ブログでなるべく使わないように意識しましょう。
こそあど言葉は抽象的な文章になりやすく、連続して使用すると意味の分からない文章になってしまいます。
こそあど言葉なし
僕はいつもブログを書く時、PREP法を意識して分かりやすい文章を書いています。
こそあど言葉あり
僕がいつもこれを書く時は、この方法を意識して分かりやすい文章を書いています。
文章を書く時は、こそあど言葉は避けて名称で説明する癖をつけておきましょう。
11:無駄な修飾語は消す
修飾語は無くても意味が伝わる場合が多いので、無駄な修飾語は消しましょう。
例えば下記のような場合は、消してしまっても問題ありません。
修飾語が少ない文章
今回ご紹介するブログ記事の書き方は、誰にでも当てはまる内容です。
修飾語が多い文章
今回ご紹介するブログ記事の書き方は、基本的に誰にでも当てはまるような内容です。
上記だと「基本的に」と「〜ような」を削ったのですが、どちらとも無くても文章は理解できると思います。
無くても問題なさそうな修飾語は消して、文章をコンパクトにしましょう。
12:同じ語尾は連続して使わない
同じ語尾を繰り返すと文章が単調に見えて違和感を感じやすくなるので、使わないように気をつけましょう。
- 「今回ご紹介するのは人気の枕です。インスタでもめちゃくちゃ人気です。機能性も抜群です。」
- 「今回ご紹介する枕はインスタでもめちゃくちゃ人気で機能性も抜群です。」
語尾が連続しそうな場合は、文章を区切り過ぎてる可能性があるので、上記の様に繋げてみましょう!
13:まとめを忘れずに入れる
記事の最後には、その記事で何を伝えたかったのか、まとめを入れておきましょう。
記事の要点をわかりやすくまとめることで、読者の内容理解の手助けにもなります。
また、記事に関連する別記事がある場合は、記事のまとめ文の中で紹介すると、読者もスムーズに次の行動に移れますよ。
ブログ記事を書いた後にすべきこと
最後にブログ記事を書いた後にしておきたいことを2つご紹介します。
14:時間をおいてもう一度読み返す
記事が出来上がってもすぐには公開せず少し時間を置いてから読み直してみましょう。
ブログ記事を書く時どんなに読者目線を意識していても、無意識のうちに専門用語や理解しにくい表現を使用している場合があります。
ブログ記事を書いてからすぐには気づかない事も少し時間を置くことで見えてきます。
記事を公開する前にもう一度「1読者」として自分の記事を読み直してみましょう。
15:スマホ表示も確認しておく
スマホの表示も違和感がないか確認しておきましょう。
理由は、画面サイズの関係上、PCだと2行の文章がスマホでは5行くらいになって読みづらくなるからです。
スマホは横幅が狭いので、改行や文章量を調節して読みやすくしておきましょう。
まとめ:コツを押さえて記事を作成しましょう!
今回は、ブログ記事の書き方10個のコツを紹介しました。
最後にもう一度、今回ご紹介したコツのおさらいをしておきましょう!
ブログ初心者が知りたい基本的な書き方のコツ
- 語尾を「です・ます」調に統一する
- 誰でも理解しやすい表現で
- 簡潔な文で書く
- 2~3行を目安に改行する
- PREP法を意識する
- 見出しを正しく使う
- 見出しの中にもキーワードを入れる
- 漢字・ひらがな・カタカナの割合を意識する
- 項目はリスト化して見やすく
- こそあど言葉はなるべく使わない
- 無駄な修飾語は消す
- 同じ語尾は連続して使わない
- まとめを忘れずに入れる
- 時間をおいてもう一度読み返す
- スマホ表示も確認しておく
本記事は、ブログを書いた後のチェックシートとしても役立つので、ブログ記事を書き終えたら上記のリストと照らし合わせてみて下さい!
また、ブログ記事の作成手順がいまいち分からない!という方は下記の記事をご覧ください。
おすすめ記事【6ステップで解説】ブログ記事の書き方を初心者でもわかりやすく解説!
今回は以上です。