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自分でできるSEO内部対策があれば教えて!
こんなお悩みを解決します。
今回この記事では、自分でできるSEOの内部対策を3つの目的別でブログ初心者でもわかりやすい解説でご紹介します!
当記事で解決するお悩み
- そもそもSEOの内部対策って何?
- SEO内部対策を各項目に分けて教えて!
- SEO内部対策のチェックリストが見たい!
- SEOの分析におすすめのツールはある?
この記事を書いた人
SEO対策をしたいけど何をすれば良いかわからない方が多いと思います。
そこで今回は、ブログ初心者でも実践できるようにSEOの内部対策について詳しく解説します。
当記事でご紹介する基本的なSEO内部対策を実践してアクセスアップを目指してみましょう!
SEO内部対策とは?
SEO内部対策とは、検索エンジン(Googleなど)にサイトの情報を適切に評価してもらう為の対策です。
例えば、タイトルにSEOキーワードを含めたり、サイトの表示スピードを早めるといった対策方法があります。
また、SEO対策は大きく分けて下記の3種類に分けて考える事ができます。
主なSEO対策3つ
- コンテンツSEO
- SEO内部対策
- SEO外部対策
今回ご紹介するのは「SEO内部対策」のみですが、3つとも対策できている状態が理想です。
コンテンツSEOを意識したブログ記事の書き方の手順は下記の記事でご紹介しているので合わせてご覧ください!
-
【簡単6ステップ】ブログ記事の書き方を初心者でもわかりやすく解説!
続きを見る
また、「SEOの仕組みがイマイチ理解出来ていないんだ..」という方は下記の記事をご覧ください。
-
ブログ初心者でもできる基本的なSEO対策のやり方を5つ紹介!
続きを見る
SEO外部対策との違い
SEO外部対策とは、自分以外の他サイトや外部からリンクを貰うための対策の事です。
例えば、「(あなた)さんのサイトが参考になりますよ!」みたいに誰かが自分の記事をリンクして紹介するようなイメージです。
また、外部からリンクを貰うには下記2つの方法があります。
被リンクの獲得方法2つ
- 他人に評価される良質なコンテンツ
- SNSでの発信
SNS発信はブログとの相性が良いので、下記の記事を参考にSNSを活用してみましょう!
-
Twitterフォロワーを増やす方法10個とおすすめの無料ツールを紹介【ブログの集客に!】
続きを見る
SEO内部対策が大切な理由
SEO内部対策が大切な理由は、サイトを評価する検索エンジンの評価技術が年々向上しつつあるからです。
その為、サイトでいくら良質なコンテンツを作成してもサイトの環境が整っていないと正しく評価されず成果も出ないでしょう。
また、内部対策はGoogleのアップデートの影響を受けにくい為、SEO対策の土台的な役割も担っています。
コンテンツSEOや外部対策とは違い、自分の努力次第で対策できるのが最大のメリットです。
SEO内部対策をする3つの目的
SEO内部対策をする目的は下記の3つに分かれます。
SEO内部対策をする3つの目的
- 検索エンジンの巡回を促す対策
- 検索エンジンに内容を正しく伝える対策
- ユーザビリティを上げる対策
1つ目の目的では、検索エンジンがサイト内を巡回しやすい様に、サイト内に「道路」を整備するイメージです。
また、どこに何があるか分かる様にする「標識」を立てるのが2つ目の目的になります。
3つ目は、実際にサイトに訪れた読者が快適に閲覧できるような環境を整えることが目的です。
検索エンジンの巡回を促す対策
それでは、本題のSEO内部対策について具体的に触れていきます。
まずは、検索エンジンの巡回を促す対策からご紹介します!
検索エンジンの巡回を促す対策
- XMLサイトマップを作成する
- 内部リンクを設置する
- リンク切れの有無をチェックする
- パンくずリストを設置する
- サイトのSSL化を有効にする
対策1:XMLサイトマップを作成する
XMLサイトマップとは、サイトの情報を1つのページにまとめたもの「地図」のような物です。
サイトマップを作成してサーチコンソールに送信することで、検索エンジンがサイトの構造を認識しやすくなります。
そうすることで、サイト内の情報収集がしやすくなり、検索結果に表示される可能性が上がります。
サイトマップの作成はSEO対策の中でも重要度が高いので必ず作成しましょう!
対策2:内部リンクを設置する
内部リンクとは、同じサイト内のページの飛ぶ事ができるリンクのことです。
内部リンク一例
内部リンクは、関連性の高い記事同士で繋げておくことで有益なページと評価されるメリットがあります。
また、サイト内で色々な記事に飛びやすくなるためサイトの滞在時間が伸びる可能性もupします。
対策3:リンク切れの有無をチェックする
サイトに設置したリンクはしばしば「リンク切れ」を起こす場合があります。
リンク切れになると、リンクをクリックしてもページに飛べない状態になります。
そうなると、検索エンジンに利便性が低いサイトと判断されSEO的に不利になります。
リンク切れはプラグインの「Broken Link Checker」を導入しておけば全てのページを自動で監視してくれるので導入しておくのがおすすめです。
>>Broken Link Checkerをダウンロードする
また、下記の記事でも紹介しているので参考までにどうぞ!
-
現役ブロガー愛用のWordPressのプラグイン8つ!【追加方法も解説!】
続きを見る
対策4:パンくずリストを設置する
パンくずリストとは、サイトの中でどの段階の記事を読んでいるのかを表したものです。
パンくずリスト
パンくずリストは、検索エンジンだけではなく、読者にとっても便利な機能です。
パンくずリストの設置は下記の記事を参考に設置してみて下さい!
また、僕が使用するWordPressテーマAFFINGER6なら面倒な設定無しで設置できるので便利ですよ。
-
【8つの特典付き】AFFINGER6を実際に使った辛口本音レビュー【向き不向きあり!】
続きを見る
対策5:サイトのSSL化を有効にする
サイトのSSL化とは、サイト間の通信を暗号化してセキュリティのレベルを上げる施策です。
SSL化を有効にするとサイトURLが「http→https」に切り替わります。
通常はサイトの作成時に設定しておくものですが、httpのままの方はなるべく早めにSSLを有効化しておきましょう。
検索エンジンに内容を正しく伝える対策
次に、検索エンジンにサイトの内容を正しく伝える為の対策をご紹介します。
検索エンジンに内容を正しく伝える対策
- 記事タイトルにキーワードを含める
- 見出しタグを適切に使用する
- meta descriptionを自分で書く
- 画像のファイル名を設定する
- 画像のaitタグを設定する
- noindexタグを使う
対策6:記事タイトルにキーワードを含める
記事のタイトルには、上位表示したいキーワードを必ず含めておきましょう。
記事タイトルは、検索エンジンに内容を正しく伝えるだけではなく、ユーザーにも情報を的確に伝えられるメリットがあります。
例えば、当記事では「SEO内部対策」を解説した記事なのでタイトルにもそのまま含めています。
また、記事タイトルを決める際は下記のようなコツがあります。
ブログ記事のタイトルを決める5つのコツ
- 選定したSEOキーワードを入れる
- 文字数は32文字前後に収める
- 記事の内容とマッチさせる
- 具体的な数字を入れる
- 記事を読んで得られるモノを書く
詳しくは下記の記事をご覧ください。
対策7:見出しタグを適切に使用する
見出しタグは数字の順番に適切に使用するようにしましょう。
見出しの段階構造が正しく使用されていると、検索エンジンにも記事の内容を適切に伝えられる効果があります。
段階構造の良い例
H2:おすすめのアプリ3つ
H3:おすすめアプリ①
H3:おすすめアプリ②
H3:おすすめアプリ③
H2:アプリの入れ方
H2:まとめ
段階構造の悪い例
H2:おすすめのアプリ3つ
H3:おすすめアプリ3つ
H3:アプリの入れ方
H3:まとめ
例えば、上記の様に「見出し2→見出し3」を使う場合は、さらに詳しい情報として「見出し3」を使用するイメージです。
対策8:meta descriptionを自分で書く
meta descriptionとは、検索結果として表示された時タイトル下に表示される「説明文」のことです。
meta descriptionは自分で書かなくとも自動で表示されますが、Googleの公式は下記のような推奨をしています。
メタディスクリプションは、ユーザーが見るページには表示されないため放置されがちですが、質の高い説明は Google の検索結果に表示されることがあり、検索トラフィックの質と量の改善に大いに役立つ可能性があります。
引用:Search Consoleヘルプ
簡単に要約すると、「記事をわかりやすく要約してくれたらクリック率が上がったり、検索エンジンにも伝わりやすくなるよ!」といった内容です。
メタディスクリプションの正しい書き方やコツについては下記の記事で詳しく解説しています。
-
【簡単】メタディスクリプションとは?正しい書き方や最適な文字数もご紹介!
続きを見る
対策9:画像のファイル名を設定する
画像を使用する際は、適切な画像のファイル名を設定しておきましょう。
ファイル名を適切に設定しておくと、画像で検索された場合に検索上位に表示される可能性が上がります。
例えば、木の画像を使用するなら下記のようにファイル名を変更します。
「one-tree.png」
ファイル名は画像を保存しているフォルダから変更できますよ。
対策10:画像のaltタグを設定する
altタグは画像の説明文の事で、画像の認識ができない検索エンジの画像の情報を伝えることができます。
altタグがあれば、検索エンジンは画像の情報を正確に認識できるので必ず設定しておきましょう!
altタグはHTMLかテキストを開いた下記の赤文字の部分に入力します。
「<img class=" 〇〇” src="〇〇" alt=“この部分” width="〇〇" height="〇〇" />」
また、入力は日本語で詳細に書いておいた方が検索エンジンも認識しやすくなります。
対策11:noindexタグを使う
noindexタグとは、ある記事を検索エンジンに登録されないように示すタグのことです。
質の低いコンテンツがサイト内にあるとSEOの評価を下げてしまう恐れがあり、その場合に使用します。
noindexタグを使用する場合は下記の様な状況です。
noindexタグを使用する場面
- 質の低い記事があるとき
- 重複コンテンツがあるとき
- コピーコンテンツがるとき
上記のように何かしらの問題がありそうなコンテンツは、noindexタグを使用して評価の対象から外しておきましょう。
ユーザビリティを上げる対策
次に、ユーザーが快適にサイトを閲覧できるようにして満足度を上げる対策をご紹介します!
満足度が上がれば、ページの滞在時間が増えSEOにも効果的です。
ユーザビリティを上げる対策
- サイトの表示スピードを上げる
- 記事内に目次を設置する
- 文字のサイズを最適にする
- ファーストビューを最適にする
対策12:サイトの表示スピードを上げる
サイトの表示スピードはできる限り上げておきましょう。
というのも、表示スピードに30秒以上かかると40%の人がサイトから離脱すると言われているからです。
また、サイトのスピードは「PageSpeed Insights」で簡単にチェックできます。
PageSpeed Insights
モバイル・パソコンともなるべく50以上はキープしておきましょう。
対策13:記事内に目次を設置する
記事内にはみただけで内容がわかる目次を設置しましょう。
目次を設置することで、ユーザーは自分の欲しい情報が記事内にあるか一目で判断できます。
また、目次を設置しておくとGoogleの検索結果にそのまま表示され、アクセスに繋がることもあります。
目次はプラグインの「Table of Contents Plus」で簡単に作成できます!
対策14:文字のサイズを最適にする
文字のサイズは、文章が読みやすい最適なサイズに設定しておきましょう。
一般的な推称サイズは「13~16px」の間で、特にこだわりがなければ標準の「16px」がおすすめです。
また、行間が狭くて文字が塊に見えてしまう場合は行間を調節するか、スペースで間隔をあけましょう。
文字サイズの調整は、ユーザービリティを上げる基本的な設定です。
対策15:ファーストビューを最適にする
ユーザーは最初にサイトを見た印象で記事を読むかどうか判断する場合があります。
例えば、色やフォントが統一されていると、違和感を感じる事なく読み進める事ができますよね。
逆に、統一感のない記事はどこに注目すればいいのか分かりにくく、離脱の原因になります。
読みやすい記事の書き方のコツは下記の記事で詳しく解説しています。
-
ブログ記事の超基本的な書き方のコツ15個を紹介!【初心者必見です】
続きを見る
公開前のSEO内部対策チェックリスト
これまで解説したSEO内部対策用のチェックリストを下記にまとめました。
まずは、当記事で紹介した基本的なSEO内部対策15個を実践してみましょう!
SEO内部対策チェックリスト
- XMLサイトマップを作成した?
- 内部リンクを設置できてる?
- リンクチェックはできてる?
- パンくずリストを設置した?
- サイトのSSL化を有効してる?
- 記事タイトルにキーワードを含めた?
- 見出しタグを適切に使用してる?
- meta descriptionはかいた?
- 画像のファイル名を設定した?
- 画像のaitタグは設定した?
- noindexタグを使う必要は?
- サイトの表示スピードはチェックした?
- 記事内に目次を設置した?
- 文字のサイズを最適にした?
- ファーストビューを最適にした?
少しボリュームは多めなのでブックマークしてコツコツ取り組んでみましょう!
SEO分析のお役立ちツール2つ
最後に、SEOに関する分析に役立つツールを2つご紹介します!
SEO分析のお役立ちツール2つ
- SEO対策度合い分析「高評価」
- 検索順位検索ツール「Rank Tracker」
①:SEO対策度合い分析「高評価」
SEO対策度合い分析ツールの「高評価」は、SEO対策の対策を項目別にチェックできるツールです。
高評価でチェックできる項目
- SEOキーワードの検索順位
- 見出しタグの整合性
- altタグの一覧
- 内部・外部リンクの関係値
上記のように、内部対策で説明したものを中心に調べることができます。
内部対策をした後のチェックや改善に役立つツールです。
②:検索順位検索ツール「Rank Tracker」
検索順位検索ツール「Rank Tracker」は、検索順位に関する情報を詳しく解析できるツールです。
Rank Trackerの主な機能
- サイトのSEOキーワード検索順位
- 競合サイトの検索順位
- SEOキーワードの一括管理
Rank Trackerは1日単位で検索順位がチェックできるのでサイトの改善に大いに役立ちます。
検索からの流入を頑張りたい方には必須の機能です。
分析ツールの中でもMacと相性が良いツールです!
まとめ:SEO内部対策をして上位表示を狙おう!
今回は、SEO内部対策の対策方法についてご紹介しました。
もう一度、SEO内部対策の目的を振り返ってみましょう!
SEO内部対策をする3つの目的
- 検索エンジンの巡回を促す対策
- 検索エンジンに内容を正しく伝える対策
- ユーザビリティを上げる対策
SEO内部対策をしておけば、していないサイトよりは確実に優位な位置に立てます。
少しずつでも問題ないのでSEL対策をしてみましょう!
また、SEOの内部対策なんて無理!という方は既に設定されているテーマを使用するのがおすすめです。
今回は以上です。